ラボグロウンダイヤモンド②
宝石が一般的に広まったのは、1800年頃の産業革命時代。
蒸気機関車が発明されそれに伴い汽車や蒸気船の誕生、鉄道、船、貿易、保険これまでに無い業種が生まれたのが産業革命。
急速な発展に伴い従事する雇用も増え、富を勝ち得る人々が貴族以外にも増えた結果、宝石が人々に広まって行き、約200年後の現代、誰もが愛する人や大切な人、そして自分自身にプレゼントするダイヤモンド。
装身行為は世界中の古代遺跡から見つかっていることから、ジュエリーを身につけるのも人間の本能なのかも。(タトゥーも装身行為の一つ)
以下、装身行為の理由として、
•護符説 (未知なるものから身を守るため)
•ホモ=ルーデンス説 (人間の本質的な「遊び心」)
•自己異説化説 (他人と区別、差別する)
•自己同化説 (同じものを身につけることでおきる共同意識)
より進化を求める人間が、輝きも中身も同じなら何が悪いの?と人口ダイヤモンドを発明したけど、お遊びなら別に良いよね!
石に対する愛着は湧かないだろうし、ロマンも無いし、代々引き継ぐものでもなくなりますから、そんな遊びの為に1カラット10万円はお高いと思うのが、私の価値観ですが。